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分娩監視システム

分娩監視システム導入現場レポート:医療法人愛育会 愛育ベスクリニック 様

外観正面

お客様プロフィール

施設名 医療法人 愛育会 愛育ベスクリニック
所在地 〒194-0045 東京都町田市南成瀬7丁目14-1
施設概要 病床数 19床
導入製品 セントラルモニタ:emona CENTRAL(エモナセントラル)

分娩監視装置:emona CTG(エモナCTG)

開院 2024年10月

 

当院の特徴

愛育ベスクリニックは、年間1,000件以上の無痛分娩実績を誇る「愛育病院」(大和市)の分院として、2024年10月に開業いたしました。
24時間365日体制で、麻酔科で専門研修を受けた医師(麻酔科標榜医)が麻酔を担当し、硬膜外麻酔を用いた無痛分娩を提供しています。また、愛育病院で無痛分娩に精通したスタッフが、患者様一人ひとりに寄り添い、痛みをできる限り取り除くことを心がけています。これまで培われた知識と経験をいかし、安心して笑顔でお子様を迎えられるよう、きめ細やかなサポートを行っていきます。

お客様インタビュー

「emona」で安心・快適な医療環境に

NSTチェアに取り付けたemona CTG

コンパクトな分娩監視装置でNST室がスッキリ

初めて「emona CTG」を目にした際、そのコンパクトさに驚きを隠せませんでした。分娩監視装置がこれほどまでに軽量化されたのは、本体とプリンターを別々にする設計のおかげのようです。

また、「emona CTG」はNSTチェア(タカラベルモント社製)に取り付けることで、スタイリッシュな外観となり、NST室のイメージにもぴったりマッチします。

当院ではNSTをペーパーレスで運用しているため、レコーダレスの「emona CTG」は理想的なモニタでした。

さらに、セントラルモニタへの接続が非常に便利です。無線LANを内蔵しているため、院内の無線LANネットワークを利用することで配線工事が不要となり、面倒なケーブルの抜き差しもなく、断線の心配も解消します。

LDR室のemona CTGと吸引器

LDR室にぴったりな落ち着いたデザイン

病室やLDR室には、フルセットの「emona CTG」(レコーダとカートを含む)を導入しました。NST室のコンパクトでスタイリッシュなイメージとは異なり、落ち着いた雰囲気でLDR室に非常に良く馴染んでいます。

この穏やかな色合いと洗練されたデザインは、妊婦さんにも私たち医療スタッフにも大変好評です。LDR室はリラックスできる空間が必要でしたので、この点で「emona CTG」の導入は大いに役立っています。

トーイツの営業担当者によると、「国産メーカーとして、お客様のニーズを大切にし、妊婦さんと医療スタッフの双方が安心して過ごせる空間を提供したい」という思いでデザインされたとのことです。その思いがしっかりと形になっていると感じています。

母体バイタル計測対応の分娩監視装置を数多く配備

母体バイタルの計測もできる無痛分娩に最適な分娩監視装置

当院では、非常に多くの無痛分娩を取り扱っています。母体管理が重要なため、血圧やSpO2の計測が可能なモデルを選定しました。「emona CTG」は丸くて小さく、かわいらしい見た目ですが、そのコンパクトさとは裏腹に高性能な分娩監視装置であるという印象を受けます。

母体バイタル計測が可能な点は非常に高評価です。「emona CTG」により生体情報モニタを用意する必要がなくなり、コスト削減と省スペース化を同時に実現することができました。計測値の種類が多いにもかかわらず、記録紙と同等の波形を表示できる大画面を備えているため、見づらいと感じることは一切ありません。

実際に母体監視モードを使用している様子

「emona CTG」と「emona CENTRAL」の連携で安心の分娩管理

なんといっても「emona CTG」と「emona CENTRAL」の連携は非常に優れています。「emona CTG」で入力された内診所見が「emona CENTAL」に自動的に反映されるため、スタッフ全員が妊婦さんの分娩進行状況を正確に把握することができます。

また、「emona CTG」には母体バイタルのみを監視するための母体監視モードがあり、児の娩出後には大変便利です。このモードに切り替えると、「emona CENTRAL」も自動的にバイタル専用画面の母体監視モードへ切り替わります。

すべてにおいて二重の操作が不要な点が、忙しい状況でも操作に手間がかからず、スタッフから好評を得ています。

「emona」は電子カルテとの連携がシームレス

「emona」は電子カルテの連携にも優れていると感じます。「emona CTG」に接続しているバーコードリーダで妊婦さんのリストバンドを読み込むと、自動的に氏名やID情報がセントラルモニタへ反映されます。これにより、手動での登録作業が省けるので、私たちの手間が大幅に軽減します。また、分娩監視装置本体の時刻の設定は電子カルテと連携しており、いつも正確な時間で記録が可能です。記録の信頼性が向上するので安心して使用できます。
さらに、電子カルテの端末からはCTGや母体のバイタル情報もリアルタイムで確認することができます。これにより、妊娠中の経過観察や医療判断をスムーズに行うことができ、患者さんに最適なケアを提供できます。

 

病院情報システムイメージ図

さいごに

「emona」がもたらす革新は、医療現場の効率化と信頼性向上をサポートし、すべての妊婦さんに安心して出産を迎えていただくために欠かせないパートナーです。

 

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