Our Sustainability
トーイツのサステナビリティ
「トーイツは豊かな英知とあふれる活力を発揮しヒューマニティを根底として医療機器業界のリーダーを目指す」という経営理念のもと持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
SDGs
「SDGs(持続可能な開発目標)」とは2015年9月の国連サミットで採択された、17のゴールと169のターゲットからなる国際目標です。トーイツは医療への貢献を通じSDGsが目的とする世界を実現できるよう取り組んでいきます。
事業による貢献
分娩監視システム「emona」の開発によって、産婦人科への移動が困難な妊婦さんに対し、遠隔で監視できるシステムを構築。
救急搬送中もモニタリングすることが可能。様々な診療環境を提供します。
また、分娩監視装置emona CTGの計測情報、内診所見や娩出時刻など入力したイベントをセントラルモニタemona CENTRALへ連携。入力業務軽減で医療従事者の働き方改革をサポートします。
環境保全活動
社内文書の電子化・電子契約の導入・会議資料のデータ共有などペーパーレス化を推進し、紙の消費量削減に努めております。
綱島工場において、有事の際にも医療機器製造を含む工場内業務や近隣への電源提供に使用できるようBCP対策として太陽光発電システムを導入しております。
開発途上国の支援
世界中のお母さんたちが安全に出産できるよう支援するため、NGOを通じてカンボジアの病院に医療機器を提供しています。
さらに、2024年からは新たにNGOを介してネパール、および代理店を通じてミャンマーの病院にもそれぞれ医療機器の援助を開始しました。これらの取り組みを通じて、世界中の医療環境の向上に寄与していくことを目指しています。
地域への取り組み・社員の活動
食品ロスの削減対策
弊社では、従業員の安全を確保するために非常食を備蓄しています。これらの非常食は定期的に更新が必要とされますが、有効期限が迫った食品をただ廃棄するのではなく、必要としている方々へ寄贈するという新しい活動を始めました。
この取り組みにより、非常食が単なる緊急用の備蓄品ではなく、誰かの命を救う重要な資源であることを再認識しています。私たちは、この活動を通じて、地域社会への積極的な貢献を目指し、社会的責任を果たし続けることに努めています。
チャリティ活動への取り組み
弊社の社員は、健康と福祉の向上に取り組む一環として、BLUE RIVER MARATHON 2024に参加し、給水、誘導、受付、スイーパーの役割でボランティア活動を実施しました。
この活動は、単に社外での活動としてではなく、社会との連携を深め、健康推進に寄与し、持続可能な社会の構築へ貢献するための重要な一環です。私たちは今後も、健康と福祉の向上を目指し、積極的に活動を続けて参ります。
カレンダー寄付
弊社では、使用されなかった余剰のカレンダーを有効活用できる場所に配布する取り組みを行っております。この度、清瀬市社会福祉協議会への寄付を実施しました。
この小規模ながらも意義深い寄付活動を通じて、地域社会への積極的な貢献を続けています。未使用の資源が有効に活用されることで、地域全体の生活の質の向上を目指し、今後もさまざまな社会貢献活動を展開していく予定です。