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分娩監視システム

分娩監視システム導入現場レポート:恵愛病院 様

お客様プロフィール

施設名 医療法人 恵愛会 恵愛病院
所在地 〒354-0017 埼玉県富士見市針ヶ谷526-1
施設概要 病床数 60床
導入製品 セントラルモニタ:OBIS Ver.3

分娩監視装置:emona CTG(エモナCTG)MT-831-S・MT-610 ベーシック

導入時期 2023年更新

 

産科部門の特徴

当院は、関連施設の恵愛生殖医療医院、恵愛こどもクリニックとともに、妊娠・出産から、育児期に至るまで切れ目ない医療を提供しております。24時間体制で無痛分娩にも対応しており、2023年は全分娩件数2,695件、そのうち無痛分娩1,537件、帝王切開571件でした。

医療法人恵愛会 恵愛病院
理事長 院長 林 隆

お客様インタビュー

電子カルテと連携し、さらに使いやすい分娩監視システムへ

電子カルテとの連携を考慮したシステム選定

従来からトーイツさんのセントラルモニタを採用していました。以前のセントラルモニタは予約システムと連携しており、クライアント端末で患者さんのIDを入力すると、氏名や生年月日の情報を自動で登録することができました。しかし、分娩監視装置を装着した患者さんのそばで登録作業を行うことはできず、クライアント端末がある離れた場所まで移動しなければならないのが不便でした。

電子カルテの更新に伴い、セントラルモニタの更新も検討しました。当院では、外来と病棟で使用している分娩監視装置とLDRエリアで使用している分娩監視装置のメーカーが異なっていたため、両社を機能・価格の両面から比較検討した結果、電子カルテとの連携実績や豊富な連携機能があり、ここ数年でトーイツさんの装置導入数が増加していたことから、トーイツさんのセントラルモニタを採用しました。

バーコードリーダで患者さんの登録が簡単に

新しいセントラルモニタを実際に使用してみると、以前のシステムよりも電子カルテとの連携機能が強化されていたことを実感しました。特に、患者さんのリストバンドをバーコードリーダで読み取ることで、分娩監視装置を装着しているその場で氏名などの情報を登録できるようになりました。これにより、クライアント端末までわざわざ移動する必要がなくなり、作業の負担が軽減されました。さらに、電子カルテ端末で分娩監視装置のリアルタイムや過去の波形をどこからでも参照できるようになり、非常に便利です。

外来では、分娩監視装置の記録データを電子カルテで管理しており、ペーパーレス化を実現しました。トーイツさんの最新の分娩監視装置は、本体とレコーダが分かれているため、ペーパーレスにも対応しているようです。

大きな画面で波形が確認できる最新の分娩監視装置

当院では、トーイツさんの最新の分娩監視装置を病棟エリアで導入しました。大画面なので、数値だけでなく記録紙と同様の波形で確認できることがスタッフから好評です。多機能であるため、対応する架台が少し大きく感じましたが、今後架台のバリエーションが増える予定とのことで安心しています。担当の営業の方がこまめに顔を出してくれるため、要望の伝達がしやすく、修理対応も迅速です。

機器の選定時は、使いやすさや価格だけでなく、保守面も重要な基準としています。トーイツさんの分娩監視装置は故障が少なく、特にトランスジューサのコードはしなやかで頑丈です。

さらに使いやすい分娩監視システムにするために

トーイツさんの分娩監視装置は機能がたくさんある印象です。当院では導入されておりませんが、母体のバイタル情報を計測できるモデルがあり、現在は生体情報モニタで管理しているバイタル情報も、そのモデルを導入すればセントラルモニタのみで全てを管理できるようになります。さらに分娩監視装置で内診所見の入力が可能であり、これにより分娩の進行状況をセントラルモニタで医師とスタッフ間で共有できます。

母体のバイタル情報と内診所見に関する情報が電子カルテと連携できるようになれば、さらに便利になり、作業の効率化が期待できます。

 

取材対象者:柏田総師長・庭屋師長

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