
お客様プロフィール
施設名 | 社会医療法人 董仙会 恵寿総合病院 |
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所在地 | 〒926-8605 石川県七尾市富岡町94 |
導入製品 | セントラルモニタ:emona CENTRAL(エモナセントラル)クラウドタイプ
分娩監視装置:emona CTG(エモナCTG)MT-832-S |
導入時期 | 2024年1月 |
能登のお産を守るための救世主に!
2024年1月1日に発生した能登半島地震の際に、恵寿総合病院様からの緊急のご要望に対し、医療環境の改善に貢献した活動をご報告させていただきます。この経験を通じて、トーイツの提供する価値をご理解いただければ幸いです。

発生状況
- 能登半島地震により産科病棟が断水となり、本館の内視鏡センターへ緊急避難
- セントラルモニタの使用が困難な状況で、医療スタッフの皆さまは大変苦労していた
一連の流れ
- 1営業日目:午前に営業部門が現地の状況と要望を確認
emona CTG(エモナCTG)とemona CENTRAL(エモナセントラル)クラウドタイプだと短期間で実装が可能と判断 - 1営業日目:午後には開発部門内にてネットワーク環境の再現・動作確認
- 2営業日目:PCやemona CTGの迅速な設定・動作確認、出荷
- 4営業日目:現地で営業部門と開発部門が設置と動作確認を実施
新井先生からは、「能登のお産を守るための救世主」との高い評価をいただいた
わずか4営業日でセントラルモニタを使用できる状況に

災害時における分娩監視システム emona
- サーバ不要の emona CENTRAL クラウドタイプ
いつでも、どこからでも監視できる・サーバの損害によるデータの損失を防止 - バッテリ・無線LAN・メモリ機能搭載の emona CTG
電源が不要、バッテリで使用可能・リアルタイムでデータ送信ができる・あとからデータ送信も可能
データの欠落がないので、産科医療のリスク管理に最適
胎児と母体の情報を同時に確認できる
以下の点を新井先生よりご評価いただきました
- CTGと母体バイタルを同時にモニタリング
分娩監視装置とセントラルモニタ、両方で確認できる・周産期管理においても効果的 - 母体搬送時の情報共有が可能
災害時以外の通常時における母体搬送にも活用・地域周産期医療体制の強化に繋がる
チーム医療を用いて妊婦と胎児を見守る